消えた夫婦の共同預金
- Re・スタートの会
- 2024年8月23日
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みなさんは、夫婦の預金ってどのように管理されているでしょうか。
これは、数年間積み立てたモラハラ夫との共同預金が消えた恐ろしいエピソードです。
私は、モラハラ夫と結婚する半年前に、会社の人事異動で地方都市から東京に来ました。
そのため、当時住んでいたマンションの家賃は8割が会社負担でしたので、結婚後も住居は私が借主名義のマンションで生活を始めました。
夫婦が共働きで、まだ子供もいないうちに貯金をしておこうとなり、生活費を夫の給与から、私の給与の殆どは共同の貯金(夫名義)にまわすことになりました。
それから数年後のことです。夫の父親が亡くなり、その後の間もない時期に共同の預金が消えたのです。
夫によると、夫の父親は次男でお墓がなかったため、預金でお墓を購入したとのことでした。夫は長男で、「お前もそのお墓に入るんだから文句はないだろ」と私には何も言わせない強い態度でした。
一言の相談も無く、ほぼ私のお給料からなる共同預金はゼロになりました。
なぜ、二人の貯金なのだから一言でも相談してくれなかったのかと聞いても、機嫌が悪くなり、「今後一切、預金について発言するな!」「あれは、俺名義の預金だから、何に使おうがお前には文句を言う筋合いはない!」とキレる始末で、当時は自分のなかのモヤモヤを押さえるしかありませんでした。
モラ夫にとって、妻や子供は自分の所有物でしかありません。人を利用価値で計ったり、自分以外は人であってもモノのように利用します。
たとえ共同の預金であっても、自分の都合で使い、それを正当化するのです。
私がそれ以降、二度と夫との共同預金をしなかったことは書くまでもありません
