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息子とサッカー①

  • Re・スタートの会
  • 2024年12月9日
  • 読了時間: 2分

長男は幼児期、運動神経が決して良いほうではなく、人前に出るのを恥ずかしがる引っ込み思案な性格でした。そこで小学校に上がるのを機に、運動を楽しいと思えるように、積極的に人と関われるように、何かチームスポーツをさせようということになりました。保育園のクラスで一番仲の良かったお友達がお兄ちゃんの影響でサッカーをしていたこともあり、息子本人も「サッカーならやりたい。」とのことだったので、地元のそこそこ強いと有名なクラブチームに入団させました。

事前に地元で活動している3チームの練習を見学に行き、チームの強さやコーチの厳しさよりも「皆で楽しく」色が一番強いと感じたチームを選びました。

とはいえ、チームメイトは幼児クラスから継続してチームに所属しているお友達がほとんどで、1年生とはいえボールの扱いにかなり慣れているように見えました。当たり前ですが、初心者の息子の下手さは際立っていて、練習を見学していた私でも大丈夫かなと心配になってしまうようなものでした。こんな調子だとレギュラーにもなれなくて試合にも出られないのだろうなあと。ただ、当時私の思いは、息子がこの先でサッカーを細く長く趣味として楽しんで続けていってくれたらいいなあというものでした。

そして、このサッカーも、夫が息子を抑圧する格好の材料となっていきます。

 
 

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