モラハラと夫婦喧嘩の違い②
- Re・スタートの会
- 6月16日
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モラハラと夫婦喧嘩の違いを6つ見ていきましょう。
1「対等な関係かどうか」
モラハラ夫の目的は、上下関係のもとに妻を支配することです。喧嘩の際に「専業主婦のくせに」「稼いでから言え」など経済面での上下関係を作られていませんか?
2「恐怖による支配」
ドアや壁を殴る蹴るなどしてわざと大きな音をたてる。ヤクザ口調や大声で暴言を吐く。長期間の無視や不機嫌。「生活費を入れない」などされたら困ることをすると脅す。威嚇や脅しで妻に恐怖心を抱かせて言うことを聞かせる。
3「ルールが不公平」
同じことをしているのに、夫は許されるが、妻は許されない。浮気、飲み会、お金の使い道など、夫はよくて、妻はダメ。母親だから、とか女だからとか、理不尽に不公平を強いられていませんか?
4「意見を受け入れる余地があるか」
モラハラ夫とは、話し合いが成立しません。自分が絶対的に正しいと思い込んでいるため、妻の希望や意見を受け入れて、折衷案を出すなど建設的な解決に至りません。
5「すべてを否定してくる」
ダメな妻、ダメな母親、容姿、趣味、家事の仕方の否定。「お前のために言っている」と正当化して、小さな否定を繰り返すことで妻の精神にダメージを与えていきます。
6「心や体調に影響してダメージを受ける」
喧嘩の際に、恐怖や絶望を感じる。作ったご飯を捨てられたり、外出先で怒り出して帰宅してしまう。心がずたずたにされた感じ。体調が悪くなったり、無気力になって精神的に不安定になったりする。
いかがでしょうか。これらは、ふつうの夫婦喧嘩では起こらないことです。ぜひ、あなた自身で夫婦喧嘩の際の心の動きを感じてみてください。
