夜中の長時間の説教と人格否定
- Re・スタートの会
- 2024年8月16日
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睡眠の妨害。自己肯定感の低下。
これは、私がモラハラ夫から受けた被害のなかでも、最も大きいと言っても過言でないものの一つです。
何が原因だったか、記憶がすっぽりと抜け落ちていて、思い出せません。
自分の思うように私が振舞わなかったり、気に入らない事があると、説教スイッチが入ります。「悪いのは誰なんだ?」、「今後どうするのか言え」、「反省文を書け」。
こうなると、こちらが謝ろうが、土下座しようが、モラ夫のテンションはどんどんエスカレートしていきます。まるで、アドレナリンが駄々漏れで、説教している自分に酔いしれているようにすら感じます。
さらには「お前の価値は何なんだ?」「お前に価値はあるのか?」と夜中耳元で、外がうっすら明るくなるまで人格否定が延々と続きました。
睡眠時間が削られる事により、私は日中にボーッとしてしまい、仕事でも正確な判断ができなくなったり、記憶が曖昧になったりと、生活に大きな支障がもたらされました。
当時住んでいたマンションの隣には、川が流れていました。私には、価値がない。ここに飛び込んだら、などとよからぬことを考えたこともありました。
モラハラ夫=「操る人」。日常生活のなかで妻への人格否定を繰り返すことで、たとえ本当はそうでなくとも、妻に自分は価値のない人間なんだと思わせ自信を奪っていきます。
被害者である妻は、普通であり、加害者であるモラハラ夫は、普通ではありません。
モラハラ夫は、自分の異常な精神が生き延びるためには、相手の価値を下げる事が欠かせないのです。
他人を攻撃し犠牲にしてでも、自分の優位性を確認せずにはいられない。
これもまた、モラハラ夫の悲しすぎる性質です。
