初めての習い事
- Re・スタートの会
- 2024年11月18日
- 読了時間: 2分
長男が3歳の時、初めてダンスの習い事を始めました。教室が自宅から徒歩で通える場所にあり、週末に一時間のクラスで、息子が楽しめたらいいなと思いお遊びの感覚で始めました。
ダンスと言っても、幼児なので、数人の同じくらいのお友達と走ったりスキップをしたり、音楽に合わせて手足を動かすといった子供が楽しめるような内容のものでした。そして夫が休みのときは、レッスンを見学に来るようになりました。
レッスンが進むにつれて、先生が少しずつ難しい動きを指導して、他の子はできているのに、長男がうまくできない場面がありました。すると夫は、長男の腕を強く掴んで、「おい、ちゃんとやらないと家に入れないぞ。ベランダに締め出してやるからな!」と脅すのです。
それを聞いていた私は、「3歳の息子にそんなことを言うのはやめて」と止めましたが、夫が聞く耳を持つはずもありませんでした。
結果、長男は、うまくできないと父親から怒られてしまうのでダンス教室に行くことを嫌がるようになり、3カ月足らずで辞めてしまいました。今思うと、このころから長男は、何をするにも父親の顔色を伺うようになってしまいました。
「子供に過度の期待をかけ、失敗を許さない。他人と張り合うためや世間に自慢するための道具にする。」
長男の習い事を契機に、モラハラ夫はその後も毒親ぶりを加速させていきました。